本音!ソロキャンプはぶっちゃけ寂しい?おすすめの楽しみ方とは
ソロキャンプを始めたいけど「ひとりって寂しいのでは?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
また、キャンプ自体はじめての場合、何をすればいいのか不安ですよね。
そこで、この記事ではソロキャンプ経験者が本音で「寂しいのか」どうかを語っていきます。
ソロキャンプの楽しみ方も紹介しているので、これからソロキャンプを始めようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
【この記事のポイント】
✓ソロキャンプは寂しいのか
✓ソロキャンプの魅力
✓ソロキャンプの楽しみ方
編集者
Shun Honke
■ mypace outdoor運営者
公務員を退職後、不動産、広告代理店で営業兼コンサルタントを経験したのち、独学でマーケティングを学び、ITベンチャー企業でマーケティング担当に。その後、フリーランスとなり、趣味であるキャンプ・サーフィン
をするために宮崎県に移住。株式会社OUTRIPを設立し、アウトドアブランド「mypace outdoor」を立ち上げる。
contents
ソロキャンプはぶっちゃけ寂しい?
ソロキャンプは寂しいという人もいれば、全然寂しくないという人もいます。
ぶっちゃけ、ソロキャンプが寂しいかどうかは人によるのですが、私は“寂しい”と思ってしまうタイプです。
とはいえ、「1人の時間が好きな人」や「仕事や人間関係で悩んでいる人」などにとって、心をリフレッシュできるソロキャンプはうってつけといえます。
ソロキャンプについては、SNSやネット上でもさまざまな意見がありますが、正直やってみないことには自分が寂しいと思うかどうかは分かりません。
もしかしたら、ソロキャンプの魅力に気づいてハマってしまう可能性だって考えられます。
迷うなら一度行って、自分の体で確かめることをおすすめします。
ソロキャンプの寂しさに勝る魅力とは
ひとりで寂しそうなのに、なぜ多くの人がソロキャンプに行くのでしょうか。
それは、寂しさに勝る“ソロキャンプの魅力”があるからです。
ソロキャンプの大きな魅力はこちら。
・何事も自由にできる
・1人の時間でリラックスできる
関連記事
なぜハマる?ソロキャンプの魅力や注意点!ソロキャンパーの本音
何事も自由にできる
ソロキャンプは、誰に気を遣うわけでもなく何事も自由にできるので、ストレスがありません。
何を作って食べても文句は言われませんし、好きな時間に寝てOKです。
もっと言えば、誰かと予定を合わせる必要もないので、「行きたい」と思ったタイミングでふらっと行くことも可能です。
自由にマイペースにキャンプを楽しめるのは、ソロキャンプの大きな魅力といえるでしょう。
1人の時間でリラックスできる
たまには、1人でゆっくりしたいというときもあるでしょう。
ソロキャンプでは、ひとりの時間を存分に味わいながら、自然の中で優雅に過ごすことができます。
例えば、のんびり椅子に座りながら、落ちてゆく夕日をボーっと眺める。ハンモックに揺られながら波を音や鳥の鳴き声を聞く。
特に都会に住んでいると聞けない音が自然にはたくさんあります。
そういった非現実的なことをのんびり体験できるのも、ソロキャンプの魅力といえるでしょう。
ソロキャンプは暇を楽しむ?おすすめの楽しみ方
ソロキャンプの楽しみ方・過ごし方は人それぞれですが、ここでは私の経験からおすすめの楽しみ方を3つご紹介していきます。
それがこちら。
➀焚き火で火遊びする
➁キャンプ飯に力を入れる
➂のんびりコーヒーを飲む
関連記事
ソロキャンプの楽しみ方!ひとりキャンプは何が楽しいのか
➀焚き火で火遊びする
「ソロキャンプは焚き火をしに行くものだ」というキャンパーがいるぐらい、ソロキャンプの醍醐味と言っても過言ではないでしょう。
焚き火は見ているだけで癒されますし、何より自分で火をコントロールできるという楽しさもあります。
また、焚き火は薪の組み方や風の送り方で炎の勢い・燃焼時間が変わってくるので、いろいろな焚き火を楽しむのも良いでしょう。
焚き火を制してこそ、真のソロキャンパーです。
関連記事
【実践】焚き火の組み方はこの4つ!キャンプで使える焚き火テクニック
関連記事
二次燃焼の仕組みとは?おすすめの焚き火台やデメリットについて
➁キャンプ飯に力を入れる
キャンプの一番の楽しみがキャンプ飯という方も多いでしょう。
料理が苦手な方も、ステーキやアヒージョ、焼き鳥など、ほぼ調理ナシで作れるメニューも多いので心配いりません。
中でも、料理初心者におすすめの調理器具はホットサンドメーカーです。
ホットサンドメーカーは、挟んで焼くこともできるし、フライパンのような使い方も可能できるので、ソロキャンプでは重宝されます。
また、ステーキに良い感じの焼き目を付けるなど、出来上がりの見栄えが良いのもポイントといえます。
➂のんびりコーヒーを飲む
キャンプ場に着いて、先に椅子とテーブルだけ出して、のんびりとコーヒーを飲む時間もおすすめです。
コーヒーにこだわりがない方はインスタントでもよいのですが、よりアウトドア気分を味わうならコーヒーミルを持って行って、自分で淹れるようにしましょう。
今では、多くのブランドでコーヒーミルがリリースされています。
自分で挽いた豆で淹れるコーヒーは、いつもと違って別格の味わいになります。
コーヒーが好きな方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
関連記事
キャンプのコーヒーは淹れ方で決まる!ドリップのコツと必要な道具とは
➃読書・映画鑑賞
ソロキャンプでは、ゆっくりと読書や映画鑑賞をするのもひとつです。
誘惑の多い家とは違い、自然の中で行うキャンプでは読書にも集中することができます。
また、最近ではWi-Fiが完備されたキャンプ場も増えてきているので、映画やドラマ鑑賞をするのも良いでしょう。
しかし、キャンプ場が混雑している場合は、Wi-Fiが混み合って通信速度が遅くなってしまう可能性もあるので、出来れば事前に見たい動画はダウンロードしておくことをおすすめします。
➄周辺を散歩する
読書や映画鑑賞などインドアなことばかりではなく、もっとアクティブなことがしたいという方には、キャンプ場や周辺施設の散歩がおすすめです。
高台や展望台からの絶景を眺めるもよし、近くの温泉に行って癒されるもよし。
中には、レンタルサイクルできる場所もあるので、気晴らしに体を動かしたいという方にはピッタリです。
ソロキャンプについてのよくある質問Q&A
ここでは、ソロキャンプのよくある質問を紹介していきます。
Q:いきなりソロキャンプを始めるのは無謀ですか?
初めてのキャンプがソロキャンプでも問題ありません。
グループキャンプに比べて必要な道具も少なく、初期費用が安く済むのでむしろおすすめです。
ただし、キャンプ場には消灯時間やマナーがあるということは頭に入れておきましょう。
Q:料理ができなくても大丈夫ですか?
料理ができなくも大丈夫です。
包丁を一切使わずに作れるキャンプ飯はたくさんあります。
もっといえば、BBQコンロでお肉や野菜を焼くだけでも十分美味しいので、料理ができなくても心配する必要はありません。
Q:道具を揃えるのに必要な予算は?
ソロキャンプの道具を揃えるのに必要な予算は3万~5万円程度です。
大部分はテントが占めるので、どのようなテントにするかで予算が大きく変わってくるでしょう。
ちなみに、テントは安すぎてもすぐに破れたりする可能性があるので、出来れば少し1万円以上のものがおすすめです。
関連記事
【チェックリスト】ソロキャンプに必要なもの!揃えるべき道具とは
Q;女性でもソロキャンプできますか?
女性でもソロキャンプすることは可能です。
ただし、野営などは危険なことも多いので、慣れるまでは管理人が滞在しているキャンプ場を選択するのがおすすめです。
また、近年ではマナーを守れない人も増えてきているので、防犯対策などの身を守る準備はしておきましょう。
まとめ
ソロキャンプは「寂しい」「退屈」と思われがちですが、人によっては楽しく魅力的なものでもあります。
行くかどうか迷っている方は、一度行って経験するのが一番でしょう。
ソロキャンプの魅力や楽しみ方など、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
関連記事
【初心者向け】キャンプ場のマナー7箇条!気を付けたいNG行為とは