【レビュー】mypace outdoorのハンガーラックの使い心地とは?自社商品をレビュー

mypace outdoor(マイペースアウトドア)から、キャンプなどのアウトドアで使えるハンガーラックがリリースされました。
ハンガーラックはキャンプには欠かせないアイテムのひとつですが、中には「ハンガーラックの必要性を感じない」という方も多いでしょう。
そこで、この記事では
・そもそもハンガーラックの使い道とは
・mypace outdoor「ハンガーラック」を実際に使った感想
・mypace outdoor「ハンガーラック」のメリット・デメリット
について、紹介していきます。
どのブランドのハンガーラックが良いのか迷っている方や、mypace outdoorのハンガーラックが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
編集者
Shun Honke
■ mypace outdoor運営者
公務員を退職後、不動産、広告代理店で営業兼コンサルタントを経験したのち、独学でマーケティングを学び、ITベンチャー企業でマーケティング担当に。その後、フリーランスとなり、趣味であるキャンプ・サーフィン
をするために宮崎県に移住。株式会社OUTRIPを設立し、アウトドアブランド「mypace outdoor」を立ち上げる。
contents
ハンガーラックはなぜ必要?
ハンガーラックは、キャンプでは「ハンキングラック」とも呼ばれていますが、テントサイト内に置いてギアを吊るせるアイテムです。
正直、必須アイテムではありませんが、ハンガーラックがあることで散らかりがちな小物をキレイに収納でき、さらには洗った食器類を乾かすこともできるのでかなり重宝されます。
キャンプでは「コンテナに入れたギアを探すのが面倒…。」ということもあるでしょう。
そんな時、ハンガーラックによく使うギアを吊るしておけば、必要な時にすぐに手に取ることができるので、かなり便利です。
ハンガーラック活用シーン
- シェラカップやマグカップなどの小物を吊るす
- 洗った食器類・調理器具を乾かす
- ランタンを吊るす
- 子供の服をかける
- ティッシュケースを吊るす
mypace outdoor「ハンガーラック」の使い心地は?
では、さっそくmypace outdoor「ハンガーラック」を実際に使ってみた感想をお伝えしていきます。
まずは、収納パッケージから。
mypace outdoorのロゴである、可愛らしいコアラがいます。
中には、
➀ハンガーラック本体
➁ハンガーラック本体用バンド
③吊り下げようフック(6個)
が収納されています。
収納袋は、ファスナーの口が大きく本体を取り出しやすくなっています。
それでは、実際に組み立てていきましょう。
組み立て方といっても、本体のポールはすべて繋がっているので、バンドを外して広げると勝手にポール同士が繋がっていきます。
そのため、これと言ってやることはありませんが、脚と本体の接合部分がクロスに交わるので、そこだけはめ込み作業が必要です。
本体の組み立てが終わったら、最後に専用のフックを付けて完成です。
ポイント➀簡単に設営できる

mypace outdoorのハンガーラックは、ショックコードと呼ばれる伸縮性のある紐ですべて繋がっているので設営はとても簡単です。
難しい作業は必要なく、ほんの数秒で設営完了するのが最大の魅力といえるでしょう。
ポイント➁軽量で持ち運びに便利

mypace outdoor「ハンガーラック」の重量は、約500gという超軽量モデル。
女性が片手でラクラク持てるほどの重さなので、ソロキャンプや2~3人行くグループキャンプにもピッタリです。
また、収納時のサイズも36cmとコンパクトなので、持ち運びしやすく、家や車に置いていても邪魔になることがないでしょう。
ポイント③フック付き

ハンガーラックにはS字フックなどの吊り下げ用フックが必要ですが、mypace outdoorのハンガーラックにはすでに6個の専用フックが付属されています。
そのため、新しくS字フックを購入する必要がなく、余計な手間やお金がかかりません。
フックも普通のフックではなくPOM樹脂で作られているため、耐摩耗性・引張強度が高く安定性が確保されています。
mypace outdoor「ハンガーラック」のデメリット
基本的にメリットが多いように見えますが、使っているとデメリットもあったのでお伝えします。
デメリット➀背が低い
mypace outdoorのハンガーラックには今のところサイズがMしかなく、大きいサイズはまだありません。
そのため、丈の長いコートやジャンパーを吊るすと、地面に付いてしまう可能性があるので注意が必要です。
また、耐荷重は約8kgまでと普通に使う分に問題ありませんが、重いギアをたくさん吊るす際はキャリーオーバーする恐れがあります。
使用する際は、地面までの距離と重さに注意して使いましょう。
デメリット➁軽くて強風に弱い
mypace outdoorのハンガーラックは約500gと軽量な分、強風が吹くと吹き飛んでしまう可能性があります。
軽さを追求するとどうしてもこのデメリットが発生してしまいますが、何かひとつ重めのギアを吊るしておけば問題ありませんし、キャンプの際は石などを重しにするのが一般的です。
mypace outdoor「ハンガーラック」がおすすめの人
mypace outdoor「ハンガーラック」は、こんな人におすすめです。
- 安く使いやすいハンガーラックが欲しい人
- 持ち運びに便利なハンガーラックが欲しい人
- ソロキャンプ~少人数用のハンガーラックが欲しい人
mypace outdoor「ハンガーラック」は、アルミ合金で作られているので、鉄製のハンガーラックに比べると強度や安定感は劣ります。
そのため、重くドシッとした安定感が欲しい方にはおすすめできませんが、この価格でこの機能性であれば、普通にコスパは抜群といえます。
まとめ
ハンガーラックは多くのブランドがリリースしているので、どれが良いのか判断が難しいですが、見るべきポイントはこちらの3つ。
- 価格
- 機能性
- デザイン性
ハンガーラックを買う際には価格が安いのは絶対条件ですが、安ければ良いというわけではありません。
しっかりと機能性や信頼できるブランドであるかどうかも確認しましょう。
また、多くのハンガーラックは機能性が似通っているので、好きなロゴやデザイン性で決めるのもひとつです。