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【結論】メインランタンはいらない?役割といらない人の特徴とは

キャンプ用品

「メインランタンはいらない?」
「メインランタンって何のために必要なの?」

キャンプギアを揃える際、メインランタンは本当に必要なのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

荷物も増え、お金もかかるため、出来ればいらないものは購入したくありませんよね。

そこで、この記事では

・キャンプで必要なランタンの種類
・メインランタンの役割
・メインランタンがいらない人の特徴

について詳しく解説していきます。

メインランタンが「いる」か「いらない」かは、その役割を理解する必要があります。

この記事を読んで、メインランタンの役割を理解した上で「いる」か「いらない」か判断してみてください。

編集者

Shun Honke

■ mypace outdoor運営者
公務員を退職後、不動産、広告代理店で営業兼コンサルタントを経験したのち、独学でマーケティングを学び、ITベンチャー企業でマーケティング担当に。その後、フリーランスとなり、趣味であるキャンプ・サーフィン をするために宮崎県に移住。株式会社OUTRIPを設立し、アウトドアブランド「mypace outdoor」を立ち上げる。

contents

    キャンプで必要なランタンの種類

    ランタンと聞くと、キャンプやアウトドアをイメージしますよね。

    イメージ通りで、夜になるとサイト内が真っ暗になるキャンプではランタンが必須アイテムです。

    ランタンには、ガスランタンや灯油ランタン、さらには最近主流になっているLEDランタンなど、さまざまな種類がありますが、まず考えるべきは“ランタンを置く場所”です。

    キャンプで必要なランタンは主にこちら。

    • メインランタン
    • テーブルランタン
    • テントランタン



    メインランタン

    キャンプサイト全体を灯すために使用するのが「メインランタン」です。

    メインランタンは何でもいいというわけではなく、サイト全体を灯す光量と燃焼時間が重要なポイントです。

    光量の目安は1000ルーメン以上が理想で、熱電球でいうと約80ワット相当の明るさ。

    ルーメンとは「光量」を表す単位で、ワットは「消費電力」を表す単位です。

    そのため、LEDランタンの場合は「ルーメン」で明るさが記載されているので、メインランタンに使用する場合は1000ルーメン以上のランタンを選ぶようにしましょう。


    テーブルランタン

    メインランタン以外に、キャンプでもっとも重要なのはテーブルランタンです。

    キャンプ飯を作るときや、食事中、晩酌中には必須アイテムで、メインランタンよりも光量の少ない少し小さめのものを選ぶのがポイントです。

    光量の目安は、だいたい200~300ルーメン程度

    テーブルランタンは、明るすぎると目が疲れるだけでなく、虫が寄ってくる原因にもなるので、そこまで明るすぎないランタンを選びましょう。


    テントランタン

    テントの天井などに吊り下げて使用するランタンで、必須アイテムではありません。

    テーブルランタンや、ソロキャンプ用テントであれば懐中電灯などでも十分照らせるので、どうしても欲しい方のみ購入することをおすすめします。

    また、テント内をそこまで明るくする必要はないので、光量は100ルーメン程度で十分です。

    テント内ではガスランタンなどを使うと危ないので、出来ればLEDランタンを選ぶようにしましょう。


    そもそもメインランタンはなぜ必要?その役割とは

    そもそも、メインランタンはなぜ必要なのか。

    メインランタンの役割は大きく2つあります。

    • サイト全体を明るくする
    • 虫を集める



    サイト全体を明るくする

    メインランタンの主な役割は、サイト全体を明るく照らすことです。

    キャンプ場は基本的に街灯がなく、夜になると真っ暗で片付けや作業などがしづらくなります。

    そのため、メインランタンを灯すことでサイト全体を明るくし、夜でも不便なく行動できるようにするのが目的です。


    虫を集める

    春~夏にかけてのキャンプでは虫がたくさん集まってきます。

    蚊や蛾、カナブンにカメムシなど、さまざまな虫がいるので、苦手な方にとっては最悪ですよね。

    しかし、メインランタンを居住スペースから離しておくことで、そこに虫が集まり、自分のスペースから虫を遠ざけることができます。

    虫が苦手な方は虫除け対策のひとつとして、メインランタンを設置するのも良いでしょう。


    メインランタンがいらない人の特徴

    メインランタンは、「サイト全体を明るくする」「虫を集める」という役割がありますが、中には「メインランタンはいらないのでは?」という声もよく耳にします。

    実際、私はメインランタンなしでキャンプをすることがほとんどですし、キャンプ場を見渡してもメインランタンを使用しているキャンパーの方が少ないぐらいです。

    しかし、メインランタンには役割があって、人によっては必須アイテムといえます。

    では、どのような人がいらないのか、メインランタンがいらない人の特徴をお伝えしていきます。

    • 少人数キャンプの人
    • ランタンが複数ある人
    • 焚き火をする人



    少人数キャンプの人

    ソロキャンプや2~3人の少人数でキャンプする場合は、テーブルランタンや懐中電灯で十分なので、無理してメインランタンを準備する必要はありません。

    逆に、ファミリーキャンプなどの大人数キャンプの場合は、夜になると子供も危ないのでサイト全体を明るくするメインランタンが必要になります。

    メインランタンが「いる」か「いらない」かは、キャンプの人数やサイト全体を明るくする必要があるどうかで変わってくるので、自分のキャンプスタイルに合わせて選んでみてください。


    ランタンが複数ある人

    テーブルランタンなどのランタンが複数ある場合は、メインランタンがいらない可能性があります。

    ひとつはテーブルの上、もうひとつはテントに吊り下げるなど、ランタンが複数ある場合は各ポイントに設置することができるので、メインランタンを用意する必要はなくなります。

    また、明るいメインランタンよりも、テーブルランタンのほうが使い勝手がいい場合もあるので、必要に応じて使い分けるようにしましょう。


    焚き火をする人

    焚き火をしながら夜を過ごす場合も、メインランタンは必要ありません。

    なぜなら、焚き火の炎がランタンの変わりとなって照らしてくれるからです。

    そのため、焚き火+テーブルランタンがある場合などはメインランタンを持って行く必要はありません。

    ただし、薪がなくなれば焚き火の炎は消えてしまうので、予備としてメインランタンを常備しておくのもひとつです。

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    まとめ

    キャンプで使用するランタンには、「メインランタン」「テーブルランタン」「テントランタン」などの種類があり、それぞれに役割があります。

    メインランタンの主な役割は、サイト全体を明るくすることと、虫を集めることです。

    そのため、キャンプでは必要なアイテムですが、全キャンパーにメインランタンが必要なわけではありません。

    「少人数キャンプ」「ランタンが複数ある」「焚き火する」などの理由があれば、メインランタンがなくても問題なくキャンプを楽しめるでしょう。

    ランタンは、大きさや明るさなどさまざまな種類があるので、自分のキャンプスタイルに合わせて選んでみてください。


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