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実はソロキャンプにいらないもの!ミニマリストキャンプの極意

グループキャンプやファミリーキャンプに比べて、ソロキャンプは荷物が少なくというメリットがありますが、いろいろ購入すると意外と多くなってしまいますよね…。

そんな中で、「荷物の少ないソロキャンプに憧れる…。」「いらないものを省いてミニマリストみたいなキャンプがしたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

ソロキャンプは、ひとりで準備をして、荷物の積み下ろしもひとりでやらなくてはいけません。

誰しも、できれば持っていく荷物の量を減らしたいはずです。

そこで、この記事では“実はなくてもどうにかなる”ソロキャンプにいらないものを紹介していきたいと思います。

この記事のポイント

  • ソロキャンプにいらないもの6選
  • ソロキャンプのスタイル
  • ソロキャンプのポイント

編集者

Shun Honke

■ mypace outdoor運営者
公務員を退職後、不動産、広告代理店で営業兼コンサルタントを経験したのち、独学でマーケティングを学び、ITベンチャー企業でマーケティング担当に。その後、フリーランスとなり、趣味であるキャンプ・サーフィン をするために宮崎県に移住。株式会社OUTRIPを設立し、アウトドアブランド「mypace outdoor」を立ち上げる。

contents

    ソロキャンプでいらないもの6選

    キャンプギアは種類も多く、こだわり出せばキリがありません。

    中には、気づいたらギアの数が多くなってしまい、荷物の積み下ろしが億劫になっている方も多いのではないでしょうか。

    何が必要で何がいらないものかは人によってさまざまですが、私が思うにいらないもの、つまり“なくてもいいもの”を紹介していきます。

    1. タープ
    2. ワゴンカート
    3. ハードクーラーボックス
    4. フライパン
    5. 枕(まくら)
    6. チェア



    ➀タープ

    キャンプではタープが必要なイメージですが、正直必須アイテムではありません。

    もちろん、夏の紫外線対策や急な雨にも対応できるのでとてもですが、テントがあれば寝泊りは十分ですし、もっと言えば前室のあるテントを購入すれば済む話です。

    逆に、キャンプに慣れてくるとテントを持っていかず、タープをテント替わりにすることもできるので、どちらかは持っていく必要がないといえます。

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    【結論】キャンプにタープはいらない?必要な状況とタープの役割とは



    ➁ワゴンカート

    駐車場が離れているキャンプ場に行く場合は荷物の搬送に便利ですが、車を横付けできるキャンプ場に行けば何も問題ありません。

    また、ソロキャンプの道具はスタッキングできるものも多いので、上手くスタッキングすれば大きめのリュックやカバンに収まることがほとんどです。

    ワゴンカートは、グループキャンプやファミリーキャンプ程度の荷物量になって、はじめて使うぐらいの気持ちでいましょう。


    ➂ハードクーラーボックス

    ハードクーラーボックスは持っていた方が良いのですが、ソロキャンプではソフトクーラーだけも十分過ごせます。

    ソフトクーラーはハードクーラーに比べて保冷力が弱いイメージですが、最近では保冷力が強いソフトクーラーも多く、1泊のキャンプであればソフトクーラーでも問題ありません。

    ハードクーラーがソフトクーラーになるだけで荷物の嵩張りもかなり軽減されるので、保冷力に優れたソフトクーラーがおすすめです。


    ➃フランパン

    料理が好きな方や、キャンプ飯にこだわっている方はフライパンが必要ですが、料理初心者の場合はとくに必要ありません。

    作るキャンプ飯によって変わりますが、一人分の料理であればクッカーやホットサンドメーカーでもフライパンの代用は可能なので、無理に持っていく必要はないでしょう。


    ➄枕(まくら)

    これは人によりますが、枕も必須アイテムではありません。

    というのも、キャンプの枕には「スタッフサック」と呼ばれる袋に衣類やタオルなどを入れて枕替わりにするという考え方があります。

    そのため、枕がなくてもタオルやアウターなどでも代用は可能ですし、何より中には枕なしでも寝ることができる人もいるはずです。

    しかし、しっかり熟睡できる枕が欲しいという方は、自分が愛用している枕やキャンプ用の枕を準備するようにしましょう。


    ➅チェア

    ソロキャンプでは、テーブルも低く小さいものが多いので、椅子がなくてもそこまで不便に感じることはないでしょう。

    むしろ、椅子に座った方が、料理をする際などに前かがみになってしまい、腰を痛めてしまう可能性があります。

    しかし、雨の日などは地べたにクッションだと濡れてしまう可能性が高いので、雨対策は万全にしておきましょう。

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    まずはソロキャンプのスタイルを決めよう

    ソロキャンプの荷物が多くて困っている方は、まずは自分のキャンプスタイルを見直してみてください。

    荷物が多いことが悪いわけではなく、たくさんのギアを並べて楽しむのもひとつのスタイルです。

    そのため、まずはキャンプスタイルを確立させ、何が必要で何がいらないのかを考えるようにしましょう。

    ソロキャンプで人気のスタイルはこちらです。

    • ミニマリストスタイル
    • ロースタイル
    • 地べたスタイル
    • ワイルドスタイル



    ミニマリストスタイル

    最近「ミニマリスト」という言葉を耳にすることが増えてきたように感じます。

    ミニマリストとは、出来るだけ荷物を減らし、必要最小限の荷物だけで生活をする人のことを言いますが、近年ではキャンプでもこの考え方を取り入れる人が多くなってきました。

    いわゆる、いらない物を持っていかずに最低限の荷物だけでキャンプをする人のことですが、ソロキャンプやツーリングキャンプなどに人気です。

    荷物が少ないと「できる人感」が出ますよね。

    しかし、いきなり少ない荷物でキャンプに行くのは危険なので、慣れてきたら徐々にいらないものを省いていくようにしましょう。


    ロースタイル

    焚き火を重視するソロキャンプでは定番スタイルで、すでにロースタイルキャンプをしている方も多いでしょう。

    ローチェアにローテーブルを並べ、なるべく背の低いギアを使用することでゆったりとしたキャンプを楽しむことができます。
    ロースタイルのメリット、デメリットについてはこちらの記事を参考にしてみてください。

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    キャンプの定番ロースタイル!魅力やおすすめギアを詳しく紹介



    地べたスタイル

    今、ソロキャンプで人気なのが「地べたスタイル(お座敷スタイル)」です。

    テーブルやチェアを持っていかずに地べたに座って行うキャンプで、通常のキャンプとは違い、靴を脱いで寛げるのが最大の特徴です。

    荷物も少なくなり、家のように寛ぐことができるのでおすすめです。

    地べたスタイルのメリット、デメリットについてはこちらの記事を参考にしてみてください。

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    キャンプの極み「地べたスタイル」が凄い!究極のロースタイルとは



    ワイルドスタイル

    よりワイルドなキャンプをしたい方は、タープ泊やハンモック泊などに挑戦してみるのもおすすめです。

    また、ソロキャンプの行きつく先は「ブッシュクラフト」とも言われており、よりサバイバルを感じながらキャンプをすることができます。

    男らしく、無骨なキャンプがしたい方は、テントなどのギアもワイルド感のあるものに統一してみるのも良いでしょう。


    代用品を考えて荷物を減らすのがポイント

    ソロキャンプでいらないものを省いて荷物を少なくしたい方は、代用できるものを考えるのがポイントです。

    たとえば、


    • 枕⇒タオルや衣類で代用可能
    • フライパン⇒ホットサンドメーカー・クッカーで代用可能
    • テーブル⇒コンテナ・クーラーボックスで代用可能



    など、意外にもキャンプでは代用できるものが多く、いらないものを省こうと思えば結構省けるものです。

    また、これからソロキャンプを始めようと考えている方は、購入する前に「本当に必要かな?」と考えてから購入するようにしましょう。


    まとめ

    ソロキャンプといえ、すべてのギアを揃えるとかなりの金額になりますし、どんどん荷物も多くなってしまいます。

    そのため、自分のキャンプスタイルを考えつつ、“いらないものは省いて”できる限り荷物を少なくしましょう。

    この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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