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キャンプの「お風呂」事情!入らないけどサッパリする方法とは

これからキャンプに行く方で、「キャンプのお風呂事情」について気になっている方も多いのではないでしょうか。

キャンプでは焚き火によって服にニオイが付きますし、夏の暑い時期は汗をかくこともあります。

出来れば、普段の生活と同じようにお風呂に入れるのが一番ですが、果たしてキャンプのお風呂事情はどうなっているのでしょうか。

この記事では、キャンプのお風呂事情や、お風呂に入らなくてもサッパリさせる方法などについて詳しく紹介していきます。


【この記事のポイント】
・キャンプのお風呂事情
・お風呂なしでサッパリする方法
・キャンプでお風呂に入る際の注意点

編集者

Shun Honke

■ mypace outdoor運営者
公務員を退職後、不動産、広告代理店で営業兼コンサルタントを経験したのち、独学でマーケティングを学び、ITベンチャー企業でマーケティング担当に。その後、フリーランスとなり、趣味であるキャンプ・サーフィン をするために宮崎県に移住。株式会社OUTRIPを設立し、アウトドアブランド「mypace outdoor」を立ち上げる。

contents

    キャンプのお風呂事情!入らない人が多い理由とは

    初めてキャンプに行く方は、「みんなお風呂はどうしているの?」と疑問に思うかもしれせんが、意外にもキャンプではお風呂に入らないという方が多くいます。

    とくに、男性は1泊ぐらいなら我慢できるという方も多く、キャンプでは「面倒」のほうが勝ってしまうのかもしれません。

    それ以外にも、キャンプでお風呂を入らない人が多いことには理由があります。

    その主な理由がこちらです。

    ・やることが多く、意外と時間がない
    ・湯冷めのリスクがある



    やることが多く、意外と時間がない

    キャンプに慣れてくると自分の中で時間管理ができますが、はじめは何にどのくらいの時間がかかるのか分からず、いつの間にか消灯時間になっていたということもよくある話です。

    キャンプ場に着いたらテントなどの拠点を設営して、夜が近づいてきたら夜ご飯の準備をして、その後は晩酌のために焚き火を準備して、消灯時間までに片付けるものを片付けて、とキャンプは意外とやることが多く、お風呂に入っている時間がないのも事実。

    また、お風呂に入るとなると、キャンプ場の消灯時間から逆算をしてスケジュールを組む必要があり、結構タイトなスケジュールになってしまう可能性もあります。

    そのため、ゆっくりキャンプを楽しみたい方は“お風呂に入らない”という選択肢を取る方が多いと考えられます。


    湯冷めのリスクがある

    テントで寝るとはいえ、基本的にキャンプは野外で行うものです。

    そのため、せっかくお風呂で暖まっても湯冷めしてしまう可能性があります。

    また、キャンプ場内でお風呂に入る場合は、十分に髪を乾かせないこともあるでしょう。

    夏のキャンプであっても、海沿いや山の中は夜になると気温が一気に下がります。

    油断していると風邪をひく可能性もあるので、“お風呂に入らない方が多い”ということにも納得がいきます。


    キャンプでお風呂に入らないけどサッパリする方法

    お風呂に入らないとはいえ、キャンプでは焚き火のニオイが付きますし、何より汗をかくこともあるでしょう。

    そんな時、お風呂に入れないとはいえ、どうしかしてサッパリはしたいですよね。

    お風呂に入らずにサッパリさせる方法はこちらです。

    ➀ボディシートや蒸しタオルで体を拭く
    ➁足湯をする
    ➂ポータブルシャワーを使用する
    ➃お風呂を自作する
    ➄ドライシャンプーする



    ➀ボディシートや蒸しタオルで体を拭く

    お風呂に入らない場合、もっとも手軽に身体をサッパリさせる方法は、ボディシートや蒸しタオルで体を拭くということです。

    汗はもちろんですが、キャンプでは虫除けや日焼け止めなどで体全体がベトベトになっていることも考えられます。

    そんな時、体を拭くだけも十分サッパリさせることができます。

    汗拭き用のボディシートは、香料やメンソールが入っているため爽快感があり、運動部に所属していた方は使用していた方も多いのではないでしょうか。

    しかし、お子さんや敏感肌の方の中には「薬品が肌に残る感じが嫌」という方もいるので、その場合は無香料やノンアルコールのボディシートを使用するようにしましょう。

    ボディシート以外にも、沸かしたお湯に浸して、絞っただけの蒸しタオルという選択肢もあります。

    ボディシートよりもタオルの方が体を拭いている感がありますし、何より一切お金がかからないのが最大のメリットです。

    また、ハッカやアロマオイルをお湯に入れることでさらにサッパリ感がプラスされるので、よければ試してみてください。



    ➁足湯をする

    お風呂に入らなくても、足湯をすることで血行が良くなり、リラックス効果が期待できます。

    足を洗えるだけでスッキリとした気持ちになることもあるので、バケツにお湯を入れて試してみてください。

    夏のキャンプでは水を入れるという選択肢もありますが、体を温めることで毛細血管が開いて体から余分な熱を逃がしてくれます。

    体を温めてリラックス効果を高めるためにも、お湯で足湯をすることをおすすめします。

    ➂ポータブルシャワーを使用する

    シャワーを浴びたい方には、外でも使えるアウトドア用ポータブルシャワーがおすすめです。

    最近では、太陽光で水を温められるものやポンプ式のものなど、手軽に使用できるものが多くなっているのでキャンプでも重宝されます。

    ただし、ポータブルシャワーは外で使用するものなので、秋~冬、春先のキャンプなどでは寒さとの闘いになる可能性があります。

    また、ポータブルシャワーを使用する際は、他のキャンパーに迷惑がかからないように注意しましょう。

    ➃お風呂を自作する

    「ポータブルシャワーじゃ満足しない」「どうしてもお風呂に入りたい」という方は、キャンプにお風呂を自作するという方法もあります。

    最近では、アウトドア用の空気で膨らませるタイプの簡易浴槽があるので、それを使用すればキャンプ場で露天風呂気分を味わうことができます。

    ただし、全身浴分のお湯を準備するのは大変で、なおかつ、外で裸になるので周りのキャンパーに迷惑をかけてしまう可能性があります。

    自作のお風呂に入るとしても、タープやテントの死角に入るようにする、バスタオルを巻いて入るなど工夫するようにしましょう。

    ➄ドライシャンプーする

    手っ取り早くサッパリしたい方にはドライシャンプーがおすすめです。

    ドライシャンプーとは水がなくても洗えるシャンプーのことで、拭き取るタイプや泡を揉み込むタイプ、ミストタイプなどさまざまな種類があります。

    ドライシャンプーで頭を洗って、体はボディシートや蒸しタオルで拭けば全身を網羅することができるので、お風呂に入れなくてもある程度のサッパリ感は出るはずです。

    ちゃんとお風呂に入りたい場合はどうする?

    汗や日焼け止めで体がベトベトになる夏のキャンプや、冬の寒い日のキャンプでは、「ちゃんとお風呂に入りたい!」と思う方も多いでしょう。

    そんな時、どうするのがベストなのかは、こちらです。

    ・お風呂・シャワー付きのキャンプ場を選ぶ
    ・近くの温泉に行く



    お風呂・シャワー付きのキャンプ場を選ぶ

    キャンプ場によっては、施設内に大浴場などのお風呂が備え付けられている場所もあります。

    同じ施設内なので、好きなタイミングでお風呂に入ることができ、かなり魅力的なキャンプ場といえます。

    しかし、お風呂が備え付けのキャンプ場は人気が高く、土日や大型連休の時期はすぐに予約が埋まってしまうので、予定が決まったらすぐに予約するようにしましょう。

    また、大浴場はなくてもシャワールームを完備しているキャンプ場も数多くあります。

    多くのキャンプ場では、10分200円などの時間制なので、事前にホームページなどで利用時間や料金などを確認しておくと良いでしょう。

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    近くの温泉に行く

    施設内にお風呂がなくても、近くに温泉があるキャンプ場もあります。

    車で10分~15分程度なら夜ご飯終わりにでもサッと行けるので、近くに温泉があるキャンプ場を選ぶのもひとつです。

    ただし、近くの温泉を利用する場合は、営業時間やキャンプ場の消灯時間、さらには盗難対策を万全していくようにしましょう。


    キャンプでお風呂に入る場合の注意点

    キャンプでお風呂に入る場合、いくつかの注意点があります。

    それがこちらです。

    ・キャンプ場の消灯時間を事前に確認しておく
    ・食べ物や焚き火は片付けておく
    ・女性は炊事場の長時間利用は控える



    キャンプ場の消灯時間を事前に確認しておく

    基本的に、キャンプ場には消灯時間が決められており、多くの場合は22時に設定されています。

    そのため、消灯時間になる前に、お風呂や片付けなどは済ませておくようにしましょう。

    とくに、キャンプ場は街灯もないので、夜になるととても暗くなります。

    そんなときに車のヘッドライトが灯ることのないよう、周りのキャンパーに注意を払いながらお風呂に行くようにしましょう。

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    食べ物や焚き火は片付けておく

    お風呂に入るためテントを離れる場合は、食べ物や焚き火はしっかり処理してから行くようにしましょう。

    キャンプ場の近くには野良猫などの動物が多く、食べ物を出しっぱなしにすると荒らされてしまう可能性があります。

    また、焚き火台に猫がぶつかって倒れてしまうと、キャンプ場が火事になってしまう可能性もあるので、テントを離れる場合は“必ず食べ物と焚き火を片付けてから”行くようにしてください。


    女性は炊事場の長時間利用は控える

    とくに女性に多いのですが、メイク落としや洗顔のために、炊事場やトイレの洗面台を長時間利用する方がいます。

    他のキャンパーがいない場合は問題ないのですが、長時間利用は他のキャンパーにも迷惑がかかってしまうので、なるべく控えるようにしましょう。


    まとめ

    キャンプではお風呂に入らない人も数多くいますが、夏のキャンプや冬の寒い時期はやっぱりお風呂に入りたいですよね。

    そんな時は、お風呂付のキャンプ場や周辺に温泉があるキャンプ場を選ぶようにしましょう。

    お風呂に入らなくても良いという方は、この記事でもお伝えしたサッパリさせる方法などを参考に自分なりに工夫してみてください。

    この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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