夜キャンプの過ごし方はこれ!おすすめ6選と夜のマナー・注意点とは
「キャンプの夜ってみんな何しているんだろう?」
「楽しい夜にするためにはどうすればいいのか?」
初心者の方にとって、キャンプの夜は未知の世界ですよね。
そこで、この記事では
・夜キャンプの過ごし方
・夜が来る前にやっておくべきこと
・キャンプ場のマナー
について、詳しく解説していきます。
キャンプは昼にイメージがあるかもしれませんが、夜は長く、やることを決めておかないと手持無沙汰になってしまう可能性があります。
夜の過ごし方で「楽しい」「楽しくない」が決まってしまうと言っても過言ではないので、ぜひ参考にしてみてください。
編集者
Shun Honke
■ mypace outdoor運営者
公務員を退職後、不動産、広告代理店で営業兼コンサルタントを経験したのち、独学でマーケティングを学び、ITベンチャー企業でマーケティング担当に。その後、フリーランスとなり、趣味であるキャンプ・サーフィン
をするために宮崎県に移住。株式会社OUTRIPを設立し、アウトドアブランド「mypace outdoor」を立ち上げる。
contents
夜キャンプの過ごし方6選!
大人数人で行くグループキャンプや、カップルで行くキャンプデート。
もちろん、昼間の設営時間やバーベキュー、ちょっとした遊びなども楽しいですが、やはりキャンプ一番の楽しみは“夜”です。
そんなキャンプの夜を、楽しく過ごすための方法を紹介していきます。
- 焚き火を囲みながら晩酌する
- キャンプ飯に腕を振るう
- 線香花火でしっぽりと
- のんびり星空を眺める
- ドラマや映画などの動画を観る
- ボードゲーム/カードゲーム
➀焚き火を囲みながら晩酌する
キャンプの夜と言えば、キャンプファイヤーや焚き火をイメージする方も多いでしょう。
特に、秋~春にかけてのキャンプでは、暖を取るためにも焚き火は必須といえます。
そんな焚き火を、友達や恋人と囲みながら飲みお酒は“抜群のおいしさ”です。
また、夜になってお酒を飲むと、普段では言えないような本音トークができるかもしれません。
お酒が飲めない方は、ノンアルコールビールなどで雰囲気だけ味わうでも良いでしょう。
絆や関係性を深めるためにも、焚き火を囲みながらの晩酌はおすすめです。
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➁キャンプ飯に腕を振るう
料理が得意な方や好きな方は、キャンプ飯に腕を振るうのもひとつです。
キャンプといえば豪快な料理をイメージしがちですが、ダッチオーブンを使ったスープや和えるだけで作れるサラダなどがあると、より映えるキャンプ飯になるはずです。
「せっかくキャンプに行くなら美味しいご飯が食べたい」「SNS映えを狙いたい」
そんな方は、キャンプ飯に力を入れてみても良いのではないでしょうか。
➂線香花火でしっぽりと
恋人と行くキャンプデートでは、夜に線香花火をするのもおすすめです。
たまに線香花火をすると、子どものころに戻ったような感覚になって、何とも言えない感情になってしまうんですよね。
街灯がほとんどないキャンプ場では、線香花火がキレイに光ってとても幻想的です。
何も喋る必要はありません。
2人でしっぽりと線香花火を楽しんでみてください。
➃のんびりと星空を眺める
キャンプ場は山や海の近くが多く、天気が良ければ星空を眺めることができます。
都会に住んでいる方は中々見ることがないので、キャンプに行った時ぐらいはのんびりと満天の星空を眺めて癒されてみてはいかがでしょうか。
➄ドラマや映画などの動画を観る
「家で見ればいい」と思われるかもしれませんが、テントの中で友達や恋人と観るドラマや映画も非日常感があって悪くありません。
また、最近ではテント内で使える小型のプロジェクターなども発売されているので、テントをスクリーンにして動画環境を楽しみことができます。
キャンプ場にもよりますが、AC電源やWi-Fi設備が充実している場所も多いので、上手く利用すると良いでしょう。
➅ボードゲーム/カードゲーム
キャンプの楽しみ方は、何も焚き火や晩酌だけではありません。
ボードゲームやカードゲームも夜の楽しみ方のひとつです。
大人になるとやる機会が減ってしまいますが、たまに数人で集まってUNOや人生ゲームをすると盛り上がること間違いありません。
好きな方はオセロや将棋などを楽しむのも良いでしょう。
最近のボードゲームブームもあってか、世界のボードゲームが注目を集めるようにもなりました。
たまにはスマホから目を離し、ボードゲームやカードゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。
夜が来る前にやるべきこと
キャンプの夜を楽しむ前にやっておくべきことがあります。
それがこちら。
- 使わない荷物は片付ける
- 寝る準備をしておく
キャンプの夜が楽しくて夜更かししてしまうと朝が大変になってしまいます。
テントやタープの撤収時間を考慮すると、朝の時間をなるべく多く確保する必要があるので、夜が来る前にできることはやっておきましょう。
使わない荷物は片付ける
夜が来る前に、使わない荷物や片付けて車に収納しておきましょう。
そのまま放置していると、翌日の撤収作業が増えますし、霜が降りてきて濡れてしまう可能性
ガあります。
ギアによっては濡れるとメンテナンスが必要になることもあるので、手間を減らすためにも事前に片付けておくと良いでしょう。
寝る準備をしておく
夜を過ごす前に寝る準備をしておくとスムーズに就寝することができます。
焚き火中や消灯前は明るいので気になりませんが、基本的にキャンプ場には街灯がありません。
そのため、消灯時間になって焚き火やランタンの灯りが消えると真っ暗で何も見えなくなってしまいます。
真っ暗の中、狭いテントで寝る準備をするのは難しいので、夜を過ごす前に寝る準備をしておきましょう。
夜キャンプの過ごし方で注意すべき3つのこと
キャンプの夜を楽しむのは非常に良いことですが、注意点やマナーを守ったうえで楽しむことが重要です。
ここでは、キャンプ場の夜の過ごし方で注意すべきことを紹介していきます。
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【初心者向け】キャンプ場のマナー7箇条!気を付けたいNG行為とは
車の移動
夜のキャンプ場は、街灯が少ないため真っ暗で視界が悪くなります。
そのため、オートキャンプ場などで夜に車移動する場合は細心の注意を払うようにしましょう。
毎年、キャンプ場で子どもが車にはねられたという事故が起こっているほどです。
また、誤って他のキャンパーのギア(キャンプ道具)を車で轢いたりしないように気を付けましょう。
消灯時間
キャンプ場によって異なりますが、基本的に消灯時間が決められています。
消灯時間になると、焚き火やランタンなどの灯りを消さなくてはいけませんので、消灯時間から逆算してスケジュールを組むようにしましょう。
また、夜はテント内で灯りを付けていると外から丸見えなので、最小限の灯りで過ごすことをおすすめします。
声のボリューム
キャンプ場には他のキャンパーも数多くいます。
そんな中で、楽しいからと言って大声で騒いでいると周りに迷惑がかかってしまう可能性があるので注意が必要です。
楽しむのは良いことですが、特に飲んで酔っ払っている場合は、声のボリュームには十分注意しましょう。
まとめ
キャンプの夜を楽しむおすすめの過ごし方はこちらです。
- 焚き火を囲みながら晩酌する
- キャンプ飯に腕を振るう
- 線香花火でしっぽりと
- のんびり星空を眺める
- ドラマや映画などの動画を観る
- ボードゲーム/カードゲーム
しかし、キャンプに行くからといって無理に何かをする必要はありません。
自分のペースでのんびりと好きなことをするのが一番です。
友達や同僚、恋人など、誰かとキャンプに行く際は、この記事を参考にしてみてください。