キャンプが趣味って正直どう?メリット・デメリットを紹介
「キャンプが趣味って正直どうなんだろう?」
「キャンプって世間で騒がれているほど本当に楽しいの?」
キャンプを趣味にするか悩んでいると、さまざまな不安や疑問が出てきますよね。
中には、なかなかあと一歩が踏み出せないという方も多いはずです。
そこで、この記事では
・キャンプを趣味にするメリット
・キャンプを趣味にするデメリット
・キャンプに車は必要なのか
について、詳しく紹介していきます。
この記事を読めば、本当に自分はキャンプを趣味にするべきかどうか判断できるようになるはずです。
心の中では「キャンプを趣味したい」と思っていても、なかなか一歩踏み出せない方は参考にしてみてください。
編集者
Shun Honke
■ mypace outdoor運営者
公務員を退職後、不動産、広告代理店で営業兼コンサルタントを経験したのち、独学でマーケティングを学び、ITベンチャー企業でマーケティング担当に。その後、フリーランスとなり、趣味であるキャンプ・サーフィン
をするために宮崎県に移住。株式会社OUTRIPを設立し、アウトドアブランド「mypace outdoor」を立ち上げる。
contents
キャンプを趣味にする5つのメリット
キャンプを趣味にする主なメリットはこちらです。
・自然の中でリフレッシュできる
・ストレス解消になる
・料理の腕が上がる
・アウトドアスキルが身に付く
・非日常で楽しい
自然の中でリフレッシュできる
海・山・川・湖など、キャンプは自然の中で行うことが多いので、新鮮な空気や緑に囲まれて身も心もリフレッシュできます。
都会に住んでいると、自然の中で1日過ごすこと自体めったにないので、たまにはキャンプでリフレッシュするのもおすすめです。
ストレス解消になる
私の経験上ですが、キャンプはストレス解消にもなります。
静かな自然の中でのんびり過ごすことで、自分と向き合う時間もできるでしょう。
また、広い海や山の上から街を見下ろしていると、「自分の悩みってどんなに小さいのか」と、良い意味で開き直ることもできます。
料理の腕が上がる
キャンプ飯はキャンプの醍醐味のひとつでもあります。
“家で食べるより外で食べるご飯はうまい”
これは、脳からβ波が発生し、味覚などの五感が敏感になるからとも言われています。
中には、こだわったキャンプ飯を作る方もいますが、料理初心者の方はBBQやダッチオーブンで煮込むだけの料理からスタートでも問題ありません。
キャンプ飯が美味しくて、「次は○○を作ろう」「キャンプで○○がたべたいな」となっていき、次第に料理の腕が上がっていきます。
アウトドアスキルが身に付く
キャンプでは、火起こしの仕方や野外調理、さらには自然環境の怖さまで、普段の生活では経験できないアウトドアスキルが身に付きます。
アウトドアスキルは災害時などにも役立つ、いわゆる「生きる力」でもあります。
学校では習わないことなので、キャンプ通して身に付けるのも良いでしょう。
非日常で楽しい
私が思うに、キャンプを趣味にするメリットはこれに尽きます。
結局、楽しいんですよね。
もちろん、キャンプは人によって合う・合わないがあると思います。
虫が苦手な方もいれば、外でトイレをすることに抵抗がある方もいるはずです。
そのため、全員が楽しいと思えるものではありませんが、少しでもキャンプに興味があるなら私はおすすめします。
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キャンプを趣味にするデメリット
キャンプはメリットも多いですが、デメリットもあります。
キャンプを趣味するデメリットはこちらです。
・天候に左右される
・部屋の荷物が増える
・お金がかかる
天候に左右される
当たり前ですが、キャンプは野外なので天候にされます。
そのため、仕事が休みの日にキャンプに行く予定があっても、雨や強風などで行けなくなることがあります。
私も何度も雨で中止にした経験があります。
キャンプに限らず、アウトドアを趣味にするなら天候に左右されることは覚悟しておいたほうが良いでしょう。
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部屋の荷物が増える
テントにタープにシュラフ、テーブルやチェアなど、キャンプは必要な道具が多く、部屋の荷物が増えていきます。
その後も欲しいキャンプ道具を買い揃えていると、どんどん部屋に荷物が増えていき、一人暮らしの狭い部屋では収納に困ることがあります。
キャンプを趣味にするなら、事前に収納スペースを確保しておきましょう。
お金がかかる
キャンプはお金のかかる趣味のひとつです。
最低限必要な道具だけでも、ソロキャンプなら3万円~5万円程度、グループキャンプなら5万円~10万円程度かかります。
一度買い揃えてしまえば、その後は壊れることがない限り買い替える必要はありませんが、いきなり3万円以上の出費はちょっとつらいですよね。
そのため、はじめはコテージやグランピングなどの手ぶらで行ける施設を利用して、キャンプが自分に合っているか確かめるのがおすすめです。
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キャンプを趣味にするなら車が必要?
頻度にもよりますが、キャンプをするなら車を持っていた方が何かと便利なのは確かです。
とはいえ、東京などの都心部では駐車場も高く、キャンプのためだけに車を所持するのは経済的にもコスパが悪いですよね。
中には、最小限の荷物だけを持って電車でキャンプ場まで行く方もいるぐらいなので、“必ず車が必要”というわけではありません。
車は持っていた方が便利ですが、そこまで頻繁にキャンプに行くことがないならレンタカーやカーシェアなどでも十分でしょう。
まとめ
キャンプを趣味にすることは、リフレッシュ効果やストレス解消など、さまざまなメリットがある反面、天候に左右される、お金がかかるなどのデメリットもあります。
アウトドアは人によって合う・合わないがあるので、いきなりソロキャンプを始めるのではなく、キャンプ経験のある方に連れて行ってもらうのがベストです。
また、恋人や友達と手ぶらで行けるコテージやグランピングなどを利用して、キャンプの雰囲気を味わうのも良いでしょう。
少しでもキャンプに興味がある方は、一度行ってみてはいかがでしょうか。