知っておきたい!キャンプのお風呂事情とその対策について
「キャンプでもお風呂に入ってサッパリしたい!」
「みんなキャンプのお風呂はどうしているの?」
近々キャンプに行く予定のある方は、キャンプのお風呂事情は気になるポイントではないでしょうか。
そもそも、みんなお風呂に入っているのか?入らない場合どうしているのか?など、気になるポイントは多いはずです。
そこで、この記事は
・キャンプでお風呂に入る方法や注意点
・お風呂に入れない場合の対処法
・他のキャンパーのリアルなお風呂事情
について、詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、お風呂に入れず気持ち悪いまま就寝するということがなく、気持ちの良い朝を迎えることができるようになります。
キャンプのお風呂事情が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
編集者
Shun Honke
■ mypace outdoor運営者
公務員を退職後、不動産、広告代理店で営業兼コンサルタントを経験したのち、独学でマーケティングを学び、ITベンチャー企業でマーケティング担当に。その後、フリーランスとなり、趣味であるキャンプ・サーフィン
をするために宮崎県に移住。株式会社OUTRIPを設立し、アウトドアブランド「mypace outdoor」を立ち上げる。
contents
キャンプでのお風呂事情
そもそも、「キャンプでお風呂は入るものなのか…?」疑問を抱いている方も多いでしょう。
結論から言うと、キャンプでもお風呂に入れますが、キャンプ場の状況にもよるので注意が必要です。
中には無料でシャワーを利用できるキャンプ場もありますが、7月~10月のメインシーズンは人も多く、思うように利用できないケースもあります。
そのため、メインシーズンの土日などにキャンプをする際は、キャンプ場のシャワー施設はあまり期待しないようにしましょう。
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キャンプでもお風呂に入る方法と注意点
「シャワーではなく、お風呂(湯舟)に入りたい」
キャンプでこのような願望は夢のように思えますが、キャンプでもお風呂(湯舟)に入ることは可能です。
主な方法はこちらの3つ。
- キャンプ場近くの温泉を利用する
- ポータブルバスを利用する
- 自然水を利用する
キャンプ場近くの温泉を利用する
キャンプ場の近くには温泉施設があることが多く、そちらを利用すればキャンプでも温泉に入ることができます。
キャンプで温泉は「邪道では?」と思われがちですが、キャンプは荷物の積み込みから車移動、テントの設営にキャンプ飯の準備など、朝から動きっぱなしになることが多いです。
そのため、夜ぐらいは温泉に入ってリラックスしましょう。
私は、基本的にキャンプと温泉はセットで考えています。
キャンプ場を利用することで提携している近隣温泉が割引されることもあるので、受付の際に聞いてみることをおすすめします。
ポータブルバスを利用する
キャンプ場にシャワー施設がなく、温泉に行くのも面倒…。という方は、ポータブルバスを用意すればいつでもどこでもお風呂に入ることが可能です。
使い終わったら小さくたたむことができるため、持ち運びもラクラクです。
しかし、キャンプサイトでポータブルバスを利用する場合は、他のキャンパーへの配慮を忘れてはいけません。
例えば、水を一気に捨ててしまうと水浸しになり、隣のキャンパーに迷惑がかかる恐れがあります。
また、お風呂に入るということが裸になるということ。
- バスタイルをまく
- カーテンを付ける
- インナーを着用する
など、最低限の配慮をしながら入るようにしましょう。
自然水を利用する
川や湖が近くにあるキャンプ場なら、自然水を利用して体を洗うこともできます。
ただし、自然を守るためにも、無添加・生分解性のソープを使う行為は避け、水生生物に影響を与えない場所で洗体するように気をつけましょう。
また、川や湖にはどのような虫や生物が生息しているかわからないので、そのあたりも十分注意しましょう。
キャンプでお風呂に入れない場合の対処法
キャンプ場にシャワーがなく、近くに温泉施設もない場合でも、サッパリはしたいですよね。
万が一、お風呂に入れない場合の対処法はこちらです。
- サッパリするための代替方法
- 体の清潔を保つ方法
- 心地よく寝るための方法
サッパリするための代替方法
キャンプでお風呂に入れない時でも、ちょっとした工夫で身体をサッパリさせることは可能です。
例えば、ウェットティッシュや汗拭きシートを使うと、汗やほこりを拭き取ることができます。
また、水を使わずに泡立つシャンプーやボディーソープもあるので、それらを使ってみると良いでしょう。
快適なキャンプ生活を送るためには、日頃から身体をきれいに保つことが大切です。
体の清潔を保つ方法
キャンプでお風呂に入れない時でも、体の清潔を保つために役立つアイテムはいくつかあります。
例えば、アルコール入りのハンドサニタイザーは手を洗えない時でも手の清潔を保つのに便利で、無香料のボディーペーパーや汗拭きシートは身体をサッパリさせるのに使えます。
さらに、デオドラントシートや粉末タイプのドライシャンプーは、汗のニオイを抑えて清潔感も保ってくれます。
これらのアイテムを活用することで、お風呂に入れなくてもサッパリさせることは可能です。
心地よく寝るための方法
体がサッパリしていないと、嫌悪感で心地よく寝ることはできません。
身体を清潔に保つことはもちろん、寝る前にリラックスする時間を持つことも大切です。
深呼吸をしたり、ゆっくりとストレッチをしたりすると、身体と心が落ち着きます。
また、寝袋やマットは快適さを大きく左右します。
とくに、体の冷えは睡眠の質を下げるので、湯たんぽなど季節に合ったアイテムを活用することが重要です。
みんなどうしてる?キャンプでのお風呂事情を紹介
「キャンプでお風呂に入れる」と言われても、なかなかイメージしづらい方も多いのではないでしょうか。
そこで、他のキャンパーがどのようにしてお風呂に入っているのか、いくつか紹介していきます。
持ち運びに便利な足湯スタイル
足湯なら、バスセットもコンパクトに収まるので持ち運びに便利です。
通常のお風呂よりもお湯にする時間を短縮できるので、サッと準備して入れるのもうれしいポイントではないでしょうか。
ソロキャンプや冬場のキャンプにおすすめです。
焚き火で熱する五右衛門風呂スタイル
焚き火で熱して、五右衛門風呂のように入ることもできます。
ただし、準備や撤収が大変なので、キャンプ初心者の方にはあまりおすすめできません。
もしするなら、しっかりと準備をして、人の少ないキャンプ場や平日を狙って行くようにしましょう。
サウナ+水風呂スタイル
近年のサウナブームで、キャンプでもサウナをする人が増えてきました。
サウナと言えば、やはり“整う“こと。
サウナの横に水風呂をセッティングすれば、もう言うことありません。
まとめ
「キャンプではお風呂に入れないのでは?」と思われがちですが、基本的にキャンプ場にはシャワー施設があり、近隣に温泉があることがほとんどです。
そのため、お風呂に対してそこまで心配する必要はありませんが、混雑時はシャワーの利用が難しかったり、温泉は営業時間が決まっていたりするので事前に確認が必要です。
万が一、お風呂に入れない場合は、気持ちだけでもサッパリできるように代替方法を試してみてください。