【初心者向け】キャンプ場のマナー7箇条!気を付けたいNG行為とは
「キャンプを始めたい」「キャンプに行ってみたい」
しかし、キャンプにはマナーがあると聞いて、少し不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
キャンプを楽しんでいるときに急に怒られたりしたら誰でも嫌ですよね。
何をするにしてもルールやマナー、しきたりはあるものですが、キャンプにもマナーがあるので初心者の方は注意が必要です。
この記事では、キャンプ場の主なマナーについて詳しく解説していきます。
これからキャンプを始めようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事のポイント】
✓マナー違反する人は多い?
✓キャンプ場のマナーについて
✓いきなり使えるゴミ捨て術
編集者
Shun Honke
■ mypace outdoor運営者
公務員を退職後、不動産、広告代理店で営業兼コンサルタントを経験したのち、独学でマーケティングを学び、ITベンチャー企業でマーケティング担当に。その後、フリーランスとなり、趣味であるキャンプ・サーフィン
をするために宮崎県に移住。株式会社OUTRIPを設立し、アウトドアブランド「mypace outdoor」を立ち上げる。
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キャンプブームでマナー違反が急増?
コロナ禍になって、自然の中で過ごせるキャンプが注目を集めましたが、その一方でマナーを守れないキャンパーが増えたのも事実です。
キャンプに決まったルールなどはありませんが、最低限のマナーは守らないと周りの人にも迷惑がかかってしまいます。
特に、キャンプ初心者の場合は、事前にマナーなどを調べてからキャンプに行くようにしましょう。
初心者必見!キャンプ場でのマナー7箇条
山や海などのキャンプ、または人が少なく貸し切り状態のキャンプ場では気にする必要はありませんが、基本的なキャンプのマナーは知っておきましょう。
ここでは、最低限知っておきたい7つのマナーをご紹介します。
➀車の移動に注意する
キャンプ場によって異なりますが、車の乗り入れが可能な場合は移動に注意が必要です。
車やバイクで子どもとぶつかってしまう事故は毎年のように起こっており、特にキャンプ場の夜は街灯がないので視界がより悪くなります。
フリーサイトやオートサイトは車の移動範囲が広くなるので、十分注意して運転するようにしましょう。
➁大声で騒がない
キャンプ場内では大声で叫んだり騒いだりするのは控えましょう。
お子さんがいる場合は多少騒いでしまうこともあるかもしれませんが、中には静かにのんびりと過ごしたいキャンパーも多くいます。
楽しむのは良いことですが、声のボリュームには十分注意しましょう。
➂ごみはキャンプ場のルールに従う
基本的にキャンプで出たゴミは持ち帰るのがマナーです。
しかし、キャンプ場によってはゴミ捨て場が用意されていることもあり、その場合はキャンプ場のルールに従ってゴミを捨てるようにしましょう。
また、たまにいるのですが、キャンプ場で壊れたキャンプ道具(ギア)を捨てることはNG行為です。
壊れたキャンプ道具(ギア)もちゃんと持って帰るようにしましょう。
➃炊事場・共有部分はキレイに使う
当たり前ですが、炊事場や共有部分はキレイに使うのがマナーです。
炊事場にある流し台やスポンジ、たわし、洗剤などはみんなで使うものです。
流してはいけないものを流したり、物を壊したりしないように丁寧に使うようにしましょう。
➄焚き火の際は台やシートを敷く
直接地面に薪を並べて焚き火すると火事になってしまう恐れがあるので、必ず焚き火台を使用するようにしましょう。
また、炭の後始発を怠ると大惨事になる可能性があるので注意が必要です。
表面上は日が消えていても、中にはまだ火種があるかもしれません。
再燃すると危険なので、しっかりと消火して焚き火を終えるようにしましょう。
➅他のキャンパーに挨拶をする
キャンプだからというわけではありませんが、テントが近い人やすれ違った人には挨拶するようにしましょう。
無理に挨拶する必要はなく、軽く会釈だけでも問題ございません。
大切なのは、嫌な思いをせずに楽しくキャンプをすることです。
➆夜は消灯時間を守る
キャンプ場によっては夜の消灯時間が決まっている場合があります。
消灯後は焚き火やランタンなどの灯りは消して、静かにテント内で過ごすか就寝するようにしましょう。
そのため、焚き火やプロジェクターなどを使って動画鑑賞する場合は、消灯時間を事前に確認しておくことをおすすめします。
知っておきたいゴミ捨て術
キャンプで意外と面倒なのがゴミ捨てです。
先述したように、キャンプ場によってはゴミ捨て場が用意されている場合もありますが、基本的には自分で用意するものです。
ここでは、意外と準備を怠りがちな“ゴミ捨て”について解説していきます。
ゴミ袋は自分で用意する
キャンプに行く際は、ゴミ袋は自分で用意しましょう。
燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトル、ビン・缶など、分別できるようにゴミ袋を準備するのがポイントです。
また、ゴミ袋は1枚ではなく念のため複数枚もっておくと安心です。
防水バックをひとつ用意する
基本的にゴミ袋は持ち帰るのですが、汁物は袋から染みてくる可能性があります。
そのため、防水仕様のトートバックなどをひとつ持っておくと、車も汚れることがなくかなり便利です。
ゴミ袋を2枚重ねでも良いのですが、万が一のために防水仕様のトートバックを持っておくと良いでしょう。
牛乳パックは再利用できる
キャンプにおいて牛乳パックはかなり便利アイテムです。
牛乳パックは燃焼時間が長いため「着火剤」としても優秀ですし、広げてまな板としても使用することができます。
私はよく生肉用のまな板として使っているので、良ければ試してみてください。
まとめ|マナーを守って楽しくキャンプをしよう
キャンプにはさまざまなマナーがありますが、どれも難しいものではありません。
あくまで注意するのは「周りの人に迷惑を掛けないこと」です。
キャンプ場はひとりのものではなく、みんなで使うものなので、マナーを守って思いっきりキャンプを楽しみましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。