宮崎のキャンプ場ならココ!間違いないおすすめのキャンプ場
海、山、川、自然溢れる宮崎県でキャンプするって幸せですよね。
宮崎県は“日本のひなた”とも呼ばれており、温暖な気候と自然豊かな環境が魅力のエリアです。
アウトドアが盛んな宮崎県にはキャンプ場がたくさんあり、中には「どのキャンプ場が良いのか分からない」という方も多いでしょう。
そこで、この記事は
・キャンプ場が多い都道府県
・宮崎県のおすすめキャンプ場
・状況別のおすすめキャンプ場
について、詳しく解説していきます。
この記事を読めば、キキャンプ場選びに失敗することはないでしょう。
アウトドア目的で宮崎県に移住した私が、実際に行って思ったことを正直にお伝えするので、宮崎県でキャンプ場をお探しの方は参考にしてみてください。
編集者
Shun Honke
■ mypace outdoor運営者
公務員を退職後、不動産、広告代理店で営業兼コンサルタントを経験したのち、独学でマーケティングを学び、ITベンチャー企業でマーケティング担当に。その後、フリーランスとなり、趣味であるキャンプ・サーフィン
をするために宮崎県に移住。株式会社OUTRIPを設立し、アウトドアブランド「mypace outdoor」を立ち上げる。
contents
キャンプ場が多い都道府県はどこ?
キャンプ場が多い都道府県がどこか、みなさんご存知でしょうか?
2022年にNTTタウンページ株式会社が調査した「人口10万人あたりのキャンプ場の数」では、2020年から3年連続で山梨県が1位でした。
富士山の麓にある「ふもとっぱらキャンプ場」など、人気のキャンプ場が多い山梨県がやはり堂々の1位でした。
そして、九州では熊本県や大分県がランクインしている中、宮崎県はTOP10に入っていないことに驚きです。
数年前までは、宮崎県が九州の中ではキャンプ場の数がもっとも多かったのですが、ここ数年のキャンプブームで宮崎県以外の都道府県が追い上げてきている証拠です。
そのため、実は宮崎県は穴場スポットとしても有名になりつつあります。
とくに、宮崎県は、海沿いキャンプ場のロケーションが抜群に良いので、海好きにはたまらない場所といえます。
参照:最新!日本全国ランキング ~キャンプ場が人気の県はどこ?その理由を考察~|東日本電信電話株式会社のプレスリリース
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宮崎のキャンプ場ならココ!おすすめ3選
私が言った中で、もっともよかった宮崎県のキャンプ場はこちらの3つです。
・宮崎白浜キャンプ場
・栄松ビーチキャンプ場
・下阿蘇ビーチリゾート浜木綿村
宮崎白浜キャンプ場
鬼の洗濯板で有名な青島の少し南側にある「宮崎白浜キャンプ場」は、太平洋を一望できるロケーションの良さが最大の魅力です。
オート区画サイトはきっちり整備されており、トイレや炊事場、売店などの設備も充実しています。
設備が一通り揃ったケビンもあり、初心者からベテランキャンパーまで気持ちよく過ごせるキャンプ場です。
【基本情報】
住所:宮崎県宮崎市大字折生迫字上白浜6600-1
電話:0985-65-2020 (9:00~17:00)
レンタル:あり
チェックイン:13:00~17:00(ケビン15:00~17:00)
チェックアウト:翌11:00
種類:オート区画サイト/バイク・自転車専用サイト/ケビン
料金:
[ オート区画サイト ] 4,000円~/泊
[ バイク・自転車専用サイト ] 1,400円~/泊
[ ケビン ] 13,000円~/泊
公式サイト:宮崎白浜キャンプ場
栄松ビーチキャンプ場
エメラルドグリーンに広がる南郷の海を目の前にキャンプできる「栄松ビーチキャンプ場」は、ロケーション抜群のおすすめキャンプ場です。
宮崎の日南といえば海のキレイさが有名ですが、中でもトップクラスにキレイなのが、この栄松ビーチ。
夏になると、カヤックやスキューバダイビング、シュノーケリングなどのマリンスポーツを楽しめる場所で、キャンプだけでなくアクティビティも楽しみたい方におすすめです。
栄松の海を目の前にすると、海に入る予定がなくても「海に入りたい!」と思ってしまうこと間違いありません。
【基本情報】
住所:宮崎県日南市南郷町中村乙4178-1
電話:0987-64-0002 (8:00~17:00)
レンタル:BBQセット/シュノーケル用品
チェックイン:13:00
チェックアウト:翌12:00
種類:オートサイト/常設テント/フリーサイト
料金:
[ オートサイト ] 3,800円~/泊
[ 常設テント ] 13,660円~/泊
[ フリーサイト ] 1,040円~/泊
公式サイト:栄松ビーチキャンプ場
下阿蘇ビーチリゾート浜木綿村
環境省が定める海水浴場百選の「特選=九州No.1」にも選定された下阿蘇ビーチの目の前。
昼間は海で遊んで、夜は焚き火にBBQして、と夏を思う存分満喫できるキャンプ場です。
オートキャンプサイトが11区画とそこまで大きなキャンプ場ではありませんが、駐車スペース・テントサイト・野外炉・流し台が・AC電源が各区画に完備されており、利便性に優れています。
キャンプでは、流し台などの炊事場が遠いと意外と大変なんですよね。
ロケーションの良さからバイクツーリングにも人気のスポットですが、遊ぶ場所が多いのでお子さんのいるファミリーキャンプにおすすめのキャンプ場です。
【基本情報】
住所:宮崎県延岡市北浦町古江3337-1
電話:0982-45-3811 (9:00~17:30)
レンタル:BBQ台
チェックイン:13:00~17:00
チェックアウト:翌12:00
※サイトによって時間が異なります
種類:オートサイト/常設テント/ケビン
料金:
[ オートサイト ] 3,960円~/泊
[ 常設テント ] 4,800円~/基
[ ケビン ] 12,100円~/泊
公式サイト:下阿蘇ビーチリゾート浜木綿村
自然の中でリラックスできる宮崎のキャンプ場2選
海ではなく、山の中でリラックスしながら楽しめるキャンプ場はこちらの2つ。
・観音池公園オートキャンプ場
・ひなもりオートキャンプ場
夏は気温が高く、宮崎は湿気があるので、夜は寝苦しく感じることがあります。
そのため、夏キャンプは海沿いも良いのですが、気温の低い高原のキャンプ場がおすすめです。
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観音池公園オートキャンプ場
「観音池公園オートキャンプ場」は、広大な敷地と開放感のある雰囲気が魅力で、自然の中でリラックスしたいという方にピッタリのキャンプ場です。
とくに、春になると一面に咲き誇るサクラがとてもキレイで、お花見気分を味わうことができます。
公園内には、アスレチックやスライダー、観覧車、プールなどのアクティビティもできるので、ファミリーキャンプにおすすめのキャンプ場です。
【基本情報】
住所:宮崎県都城市高城町石山4195番地
電話:0986-58-6139 (8:30~17:00)
レンタル:炊事用具/毛布など
チェックイン:13:00
チェックアウト:翌11:00
※サイトによって時間が異なります
種類:オート区画サイト/フリーサイト/バンガロー
料金:
[ オート区画サイト ] 3,140円~/泊
[ フリーサイト ] 1,050円~/泊
[ バンガロー ] 10,480円~/泊
公式サイト:観覧車公園オートキャンプ場
ひなもりオートキャンプ場
日本オートキャンプ協会公認の五ツ星キャンプ場である「ひなもりオートキャンプ場」
区画サイトからフリーサイト、キャビンなど、さまざまな種類のサイトがあり、トレイなどの設備もキレイに清掃されているおすすめのキャンプ場です。
人気のキャンプ場なので大型連休中は混雑しますが、基本的には窮屈感なく快適に過ごせます。
【基本情報】
住所:宮崎県小林市細野字山中之前5739-14
電話:0984-23-8100 (9:00~17:00)
レンタル:あり
チェックイン:14:00~17:00
チェックアウト:翌8:30~13:00(キャビン8:30~11:00)
種類:オートサイト/フリーサイト/キャビン
料金:
[ オートサイト ] 4,700円~/泊
[ フリーサイト ] 1,400円~/泊
[ キャビン ] 6,900円~/泊
公式サイト:ひなもりオートキャンプ場
無料で予約不要!宮崎のキャンプ場2選
基本的に、キャンプ場は利用料が発生しますが、中には無料で利用できるキャンプ場もあります。
無料で利用でき、かつ予約不要のキャンプ場はこちらです。
・板ヶ原オートキャンプ場
・青鹿自然公園キャンプ場
板ヶ原オートキャンプ場
「五十鈴川」のほとりにあるキャンプ場で、「無料」「予約不要」で利用できます。
無料ですが設備が乏しいわけではなく、トイレも炊事場もコインシャワーも完備されているので不便はありません。
ただし、オートサイトが7区画なので、夏のシーズン中や土日祝日は混み合う可能性があるので注意が必要です。
また、サイト自体がそこまで大きくないので、ツールームテントやファミリーキャンプ用の多いいテントは設営が難しいかもしれません。
【基本情報】
住所:宮崎県東臼杵郡美郷町北郷黒木672-1
電話:0982-62-6201 (8:30~17:15)
レンタル:なし
チェックイン:なし
チェックアウト:なし
種類:オート区画サイト
料金:
[ オート区画サイト ] 無料
公式サイト:板ヶ原オートキャンプ場
青鹿自然公園キャンプ場
青鹿溜池(青鹿ダム)に隣接した青鹿自然公園キャンプ場は、基本無料でサイトを利用できますが、3日前までに予約をしなければいけません。
今までは電話予約でしたが、令和5年4月よりWeb予約に変更しているので、利用する場合は事前に確認しておきましょう。
【基本情報】
住所:宮崎県児湯郡川南町大字川南26581-3
電話:0983-27-8011 (8:30~17:15)
レンタル:なし
チェックイン:なし
チェックアウト:なし
種類:オート区画サイト/フリーサイト/バンガロー
料金:
[ 全サイト ] 無料
公式サイト:青鹿自然公園キャンプ場
温泉付き!宮崎のキャンプ場
「キャンプに行くなら温泉も入りたい」という方も多いですよね。
先ほど紹介したひなもりオートキャンプ場なども温泉施設が隣接していますが、ここではそれ以外のおすすめキャンプ場を紹介します。
・御池野鳥の森公園キャンプ場
・日向サンパーク・オートキャンプ場
御池野鳥の森公園キャンプ場
日本で最初の国立公園である霧島錦江湾国立公園の「御池」は、火口湖として日本でもっとも深い湖です。
この「御池」の湖畔にあるキャンプ場で、テント以外にも2階建てのコテージや高床式バンガローなど、さまざまな宿泊施設があります。
宮崎県では珍しい湖畔のキャンプ場で、私が一番見てほしいのは“早朝の御池の水面”です。
きれいに空を写し出す水面に、鳥のさえずりなど、自然の中で静かにリラックスできるおすすめのキャンプ場です。
近隣施設として、「極楽温泉 匠の宿」「湯之元温泉」「皇子原温泉健康村」などの温泉施設があるので、疲れた体を癒すには最高の場所といえます。
【基本情報】
住所:宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田長尾
電話:0984-42-4038 (9:00~17:00)
レンタル:あり
チェックイン:14:00(コテージ15:00)
チェックアウト:翌13:00(コテージ10:00)
種類:テントサイト/コテージ/バンガロー
料金:
[ テントサイト ] 2,200円~/泊
[ コテージ ] 15,400円~/泊
[ バンガロー ] 6,600円~/泊
公式サイト:御池野鳥の森公園キャンプ場
日向サンパーク・オートキャンプ場
サーフィンタウンとして有名な日向ですが、キャンプ場も充実しています。
AC電源付きのオート区画サイトは、地面が芝生なので初心者でもテント設営がしやすく、それ以外にもコテージやログテントなどの宿泊施設があります。
また、日向サンパーク内にある「お舟出の湯」で疲れた体を癒せるのも嬉しいポイント。
ただし、少し古い印象があるのと、近くに日豊線が通っているので、電車が通ると少し騒音が気になるかもしれません。
【基本情報】
住所:宮崎県日向市大字大字幸脇304
電話:0982-58-0636(8:30~17:30)
レンタル:あり
チェックイン:14:00(コテージ15:00)
チェックアウト:翌11:00(コテージ10:00)
種類:オート区画サイト/コテージ/ログハウス
料金:
[ オート区画サイト ] 3,850円~/泊
[ コテージ ] 15,400円~/泊
[ ログハウス ] 4,950円~/泊
公式サイト:日向サンパーク・オートキャンプ場
ペット可!宮崎のキャンプ場
ペットと一緒にキャンプに行きたいという方に、おすすめのキャンプ場を紹介します。
ちなみに、先ほど紹介した「御池野鳥の森公園キャンプ場」や「ひなもりオートキャンプ場」もペット可です。
ここで紹介するのは、こちらのキャンプ場。
・えびの高原キャンプ村
えびの高原キャンプ村
霧島錦江湾国立公園内のえびの高原(標高1,200m)に位置するキャンプ場なので気温が低く、夏のキャンプにおすすめです。
フリーサイトは車を横付けできるオートサイトではありませんが、キャンプ場内はきっちり整備されてキレイなので、気持ちよく過ごせるのも魅力のひとつ。
また、令和5年7月15日からケビングランピングの予約が開始され、令和5年内にはテントグランピングがオープン予定です。
グランピング施設には温泉なども付いており、かなり期待できそうなので、興味がある方は公式サイトから予約について確認しておきましょう。
【基本情報】
住所:宮崎県えびの市大字末永1470番地
電話:0984-33-0800
レンタル:あり
チェックイン:14:00
チェックアウト:翌10:00
種類:フリーサイト/ケビン/グランピング(予定)
料金:
[ フリーサイト ] 840円~/泊(入村料310円/人)
[ ケビン ] 9,740円~/泊
[ ケビングランピング ] 15,000円~/泊
公式サイト:えびの高原キャンプ村
まとめ
海、山、川の揃った宮崎県は、アウトドアには最適な場所です。
そんな宮崎県にはキャンプ場がたくさんあり、中でもおすすめしたいのはこちらの3つ。
・宮崎白浜キャンプ場
・栄松ビーチキャンプ場
・下阿蘇ビーチリゾート浜木綿村
宮崎県のキャンプ場選びで迷った際は、この3つのキャンプ場から選んでみてください。
今後も最新情報を更新していく予定です。